鯉の産卵

毎年この季節になると、鯉の産卵を見ることができます。

何十匹もの大型の鯉が浅瀬でバシャー!バシャーンッ!とダイナミックに泳ぐ姿は、なかなか迫力です。

私たちも自然の生態系の中で生きているんだなあ、ということを実感します。

でも池自体は人工のものなんですよ。

野生ってすごいな。

鯉の産卵

写真は、もひとつです。

ちなみに、場所は秘密という訳ではないんですが(近隣住民なら知ってる所)、ときどき投網とか罠とかで、根こそぎとっていこうとする人がいるんで、そんな人が増えないように、ブログでの公開は控えますね。

とったらダメってことはないと思うんですが、私は毎年の観察を楽しみにしているんで、「釣り」じゃなくて「漁」でとっていく人には反対です。

でも、同じ産卵シーンを見ても「獲りたい」と感じる人と、「自然ってすげえ」と感じる人がいるのも面白いですね。

「獲りたい」は、人間の狩猟本能に根ざす感覚でしょうし、より動物的、より自然に近い、より生態系、つまり、エコですね。エコロジーです。

それと比べて、私は飽食の時代に育ったからでしょうか。獲りたいという感覚は少ないですね。やっぱり珍しいシーンをもっと観察したいと思ってしまいます。

弱肉強食の野生では、こんな甘いことでは生き残っていけないですね。私は脆弱なヒューマンです。

…しかし、それで生計をたてている漁師さんならともかく、自分で食べる以上(?)の量を、それも「産卵」しているところを、効率よく獲っていくのって、正直節操ないと感じてしまいます…。

微妙に毒吐いちゃったかしら笑?

ベニシジミ

今日はチョウのベニシジミを見かけました。

たまたま見かけた、というよりも、実はブログの「ねた」になるものはないかな〜と探したんですけどね。

で、今日はこれでいこう!と、決めたものの、チョウはすばやい。

なかなか近づけません。

というわけで、追いまわして撮った写真です。

いい大人がチョウを追いまわす姿を想像して楽しんでください。

ベニシジミ

雑草

お庭のある方はみなさんそうだと思いますが、夏は雑草に悩まされます。

ほっておくとすぐに荒地のごとく生い茂るこの草め!

今年はグラウンドカバーになる植物を茂らせて、草めを減らす作戦にでました。

匍匐性のタイム

ほふく性の「タイム」です。

タイムはハーブの一種で、お肉料理や魚料理につかったりする独特の香りの植物です。

今までは部分的にグラウンドカバーにしていたので、今年は全体的に芝生のようにやったろうかと。

でも写真を見たらわかるように、すでにスギナめが生えてきています。

むむう。

スギナはやっかいな雑草ですが、実はこれ沸かしたお湯で煎じて飲んだら健康飲料になるんですよね(あまりおいしくないですが)。

要するにこれもハーブの一種といえるでしょう。

春先に出てくるツクシもスギナの子供(胞子茎)ですし、こやつを可愛がってあげるか否か、悩みどころです。

引いてしまおうとすると最悪の雑草で、すぐにプチプチきれるわ、本体は土の中の「地下茎」だわで、いやになります。

酸性の土が好きなので、土壌がアルカリ性になると減っていくらしいですが‥。ちなみに、スギナ本体はアルカリ性だそうです。

アジュガのグランドカバー

「アジュガ」

これもいいグラウンドカバーです。

夏前だったかに一斉に咲く花もきれいです。

でも、上を踏んづけて歩くことはできません。

こちらを意識するケリ

いきなり関係ない写真です。

「ケリ」

今日、作業帰りに近くの田んぼで見かけました。

撮影する私を横目で意識してます。

ヤモリ

ガレージの扉を開けたらいました。

ヤモリの子供。

ヤモリの子供

かわいい‥と、思うのですが、苦手な人も多いですね。

家に寄り付かないように何とかならないか?

駆除できないか?

というお問い合わせをうける事があります。

ほぼ無理です。

私が比較的爬虫類を好きなのを置いといても、無理ですね。

でも、彼らは小昆虫を食べますので、その小昆虫が集まりにくい環境をつくる事で、ある程度コントロールできます。

整理整頓こまめなお掃除。予算が許せたら「住まいの防虫」。

電気の光が外に漏れないようにする事も、大事です。

ヤモリは人にとって悪い事をしないですし、ウンチもそんなに多くないので、できたらそっとしておいて下さい。

苦手なひとは、見ても見ないふり。

あーあーあー見えない見えない聞こえない聞こえない