我が家に、なんだか気持ち悪い侵入者がありました。
フィールドではちょこちょこ見かけるムシですが、詳しいことは知らなかったので調べてみました。
ヨコヅナサシガメ
カメムシ目の昆虫で、針みたいな口で他のムシの体液を吸って暮らしているそうです。
人間の体液は吸わないけど、うかつに触ると刺してくるらしいです。
それが、かなり痛いらしい!
写真だけとって、丁重にお帰り願いました。
ムシ嫌いの人のために、写真の解像度は低くしてあります。
しかし、見れば見る程気持ち悪いなあ。
何が気持ち悪く見せるんやろう?
色か?
写ってないですが、足の付け根とかに真っ赤な所があって、黒と白のボディーに赤の差し色が、もう、ビシーッと決まってるんですね。
形もなんか変やし。
なんでお腹のはしが逆反りしているのか。
その体形に意味はあるのか。
考えると、なんでムシを気持ち悪く感じるんでしょうかね?
「本能が忌避している」としたら、子供の頃さわれたのに、大人になってさわれなくなる人が多いことを考えると、どうも違うような気がします。
では、「経験によるもの」なら、いったい何の経験が原因なのか?初めて見るムシでも気持ち悪く感じることもあるわけですし。
「ムシのもつバイキン」か?‥では殺菌剤につけ込んだ”Gキブリ”はさわれるか?
突き詰めると、人生観が変わるネタかもしれません。
シガ防虫の仕事にも大きく関わることです。
害虫駆除も色々あって、
・生命を守る:ハチやムカデ、ばい菌など
・財産を守る:シロアリ、衣類害虫など
・産業を守る:農業害虫や、商品・食品の異物混入など
・生態系を守る:外来種など
・文化財を守る:シバンムシなど
・・・などが代表的なものですが、
・心の健康を守る:不快害虫 ←これですね。
目に見える害がなくっても、生活空間内でムシとの同居には限度があります。
‥さて、と。
長くなりそうなので、というより話がうまくまとめられそうにないので、今日はここまで。
ムシのネタだけに尻切れとんぼ。