毎年この季節になると、うちの庭をふわふわ飛ぶムシです。
ニホンカブラハバチ。
刺さないハチの仲間です。
アジュガの花が好きみたいです。
どうしたことか、このブログにムシの話題が続いています。
ムシ退治専門会社なんでこれはこれで普通なんですが、ムシ嫌いの人はムシの写真を見るのも嫌いですよね。
ごめんなさいね。
でもね……私、結構ムシ好きなんです。
といってもGキブリもゲジもクモも大嫌いですが。
もちろん好き嫌いに関わらず、シロアリもスズメバチも「害虫」と呼ばれるものは、ちゃんと退治しないとダメですよ。
それは財産や健康を守るということですからね。
私はエコロジー(生態系)の一環としてのムシ達に興味をひかれているんです。
何気なくふわふわと飛ぶムシも、花粉を運んだり、他のムシや動物のエサになったり、何かしら意味がある。
いや本当に意味があるのかどうなのか、実のところよくわからない。
意味があるから存在しているのではなくて、存在しているから、結果として意味が生まれたのかもしれない。なんてことを考えさせられたり。
進化論ってありますが、なんでそんな姿形になっちゃたんやと思わせるムシもいます。
ハチの仲間みたいに社会をつくって役割を全うするムシなんか、人の社会とだぶって見えたりして。
シロアリなんかも観察すると非常におもしろい生き物なんですよ。
……でも、建物につくシロアリは悪です。憎いです。
がんばって住宅ローンを支払い続けているマイホーム。
一生の間にそう何回もできる買い物ではありません。
このマイホームを食べるって、許せん。憎いです。
軒下や窓の周りに巣をはるクモ。
そこはおれの家じゃ。汚すな。
足下をちょろろっと走るゲジ。
気持ち悪いんじゃ。
ま、つまりなにが言いたいかというと、ムシ退治はシガ防虫にお任せ下さい。