ロウムシ2

何度かこのブログで話題にあげた「ロウムシ」

毎年、秋になると庭の月桂樹に大量発生するにっくき害虫です。

※過去の記事はこれ

http://shiga-bochu.jp/blog/2013/09/20/ロウムシ/

なんせ、白いロウ物質でおおわれたカイガラムシの仲間で、気持ち悪い生き物です。

木の汁を吸い、排出物ですす病を発生させる被害をもたらします。

じっとして全く動かず、身体がロウ物質でおおわれているため殺虫剤が効きません。

殺虫剤が効くのが動き回る幼虫期(夏前)のみということで、このところ月桂樹を観察していました。

そして、本日、やっと確認できました。

ロウムシの幼虫

1ミリもない小さいやつです。

気にしていなかったら見逃していたでしょう。

やっと見つけました。

ちょっとアップの写真。

ロウムシの幼虫アップ

「動き回る」というほど動きません。

樹木に対する防除剤の処理は、他の昆虫への影響があるので慎重に検討する必要がありますが、シューシューしました。

この秋に効果がわかると思います。