オオスズメバチ

スズメバチ界の王者『オオスズメバチ』

オオスズメバチナナホシテントウ

でかい。

なんせでかい。働きバチは40ミリ。

住宅に巣を作る事はまれで、営巣場所で多いのは里山の土手、木のうろなどの比較的地面に近い土中。

奴らは人が巣に近寄っても案外知らん顔している……と思って一線を越えたら、一斉に大群で襲いかかってくるという恐怖の大王です!逃げても逃げても執拗に追いかけてくる。山菜採りやキノコ採りの人が毎年何人も刺されて死亡しているのがわかります。

オオスズメバチの巣入口

矢印の先に見える穴が出入り口。動画から切り取った画像なんでブレてますが巣に戻るオオスズメバチがわかりますか?

この下は、上の写真と同じ巣の動画です。オオスズメバチ駆除の依頼で巣の出入り口があると思われるところに調査に入ったときのものです。

カチカチカチッと威嚇する音を鳴らしているのがわかります。

この出入り口から薬剤を使用してハチを駆除し、巣を掘り起こします。見ての通り笹藪で、根っこが邪魔をするので掘るのも一苦労でした。写真は撮っていませんが、直径70センチぐらいの大きな巣でした。