ちょっとしたプラスチックパーツを作るのに役に立つかと昨年末3Dプリンターを購入しました。
『Creality Ender 3 S1 PRO』です。
5万円ちょいでした。
中国のメーカーです。
質感も作りもすごく良くできています。
こういったものが安い金額ででてきたら日本メーカーには勝ち目ないですよね‥。
日本の製造業がんばれ!なんだかわからんが!
というわけで、試しに何か作ってみましょう。
ドローン君。
スマートフォン用の簡単なゲームアプリを作ろうと思ってデザインしたキャラです。
ゲームは作らずに名刺管理アプリ『名刺ポケット』を作ったけど。
これを立体化しよう!
~~~データの作成~~~
モデリングソフト(もしくは3D CADソフト)で形を作って.stlファイルを書き出し、スライサーと呼ばれるソフトで3D印刷の設定をした.gcodeファイルにします。
~~~データ作成の試行錯誤 約1日……端折っとこう~~~
~~~さあ、プリントだー!
……なんじゃこれは!!
うまくプリントできない。できないよぅ。
(写真は何回分もの失敗作)
~~~試行錯誤(約1日)の末やっとわかりました。
・樹脂を下から積み上げてくる方式なので、張り出した部分とかオーバハングした部分はうまく造形できない
・ベースになる印刷台の高さ合わせを入念に行わないと造形物がうまく印刷台に接着しない
・一発で難しい形はプリントできない
考えたらそらそうやわ。
3Dプリンターに過剰に期待してたわ。
プリントすることを考えたモデリングをする必要があったようです。
本体、手、脚、アンテナを別々にモデリング、別々にプリントして組み合わせて‥
なんとか完成しました。