ハエ・カ

●伝染病・病原菌の媒介をする衛生害虫

「ハエ」の仲間は非常にたくさんいて、それぞれ好きな食べ物があります。

動物の死骸が好きなヤツ、フンが好きなヤツ、果物が好きなヤツ、などです。
 
「カ」の仲間も、汚水槽・浄化槽などで発生するチカイエカ、竹の切り株や空き缶などの小さな水たまりで育つヒトスジシマカなど日本でも100種類ほどいるようです。
 
そんなハエやカは病原菌の媒介をします。

ハエは汚いものを触ったその足で食品などにとまることで菌を媒介し、カは吸血時に伝染病を広げます。
カが媒介するデング熱やジカウイルス感染症などがよく知られています。
 

●飛来する害虫はたくさんいます

ハエ・カ以外にも、排水トラップなどで大量発生する「チョウバエ」や自然の多いところでは「ブユ」「ヌカカ」、稲の害虫ですが電灯に向かって大群で飛来する「ツマグロヨコバイ」など人に被害をもたらすムシはあげだせばキリがありません。

駆除・防虫 

●飛来する害虫の対策

飛ぶ害虫は基本は発生源対策で解決します。
でも発生源が自然であったり、田んぼや隣地などで手が出せないケースも多くあります。
光やフェロモンで誘引して捕獲したり、とまる場所に薬剤処理をしたりする防除法もあります。
お困りの時には一度相談してください。